カミングアウト。

2001年3月5日
今日はなんやかんやと用事を足した日。
そしてなんやかんやとお金を使った日。
…今日一日で10万円以上使ったぞ?!(爆)
まあ、無駄遣いは一円もしていないと言えるから、いいけれど。
何に使ったのかって?ふふふ。ナイショ♪
でも、今年は自分にとって転機になるような年にしたいな。
この先の10年が充実したものになるように。
そのための投資は惜しんじゃいけないですもの。
そしてもちろん、自分自身が一つ一つ着実に実行して進んで行かなくちゃ。
朝までネットやってる場合でもないのだ(汗)
できれば、少しは超夜型の体質も改善したいなぁ。(すでに少し弱気)
がんばれ、あたし!

で。今日は同期の友人にカムアウトを決行してみました。
って言っても、もうすでに、その話をする時でもあたしの肩にはそれほど力は入っていない。
今日言うぞ!って構えて出かけて行ったわけでもないし、まあ機会があれば、同期の彼女には話そう、くらいには考えていたので。
話の流れで、わりとさらっと言えた感じです。
今までで一番あっさり話したな。(笑)
これであたしのセクシャリティのこと、りなのこと、打ち明けた友人は6人目。
多いかな?少ないかな?
まあ、誰でも彼でもカムアウトしまくるっていう気は、少なくとも今の段階ではあたしにはないので。
この人には話しておきたい、この人ならわかってくれるんじゃないか、そう感じられる人にだけ話して来たし、今のところみんな受け容れてくれた。
完全に理解、実感、はできなくとも、少なくともあたしという人間をあるがままにみんな理解しようとしてくれている。
いい友人たちに恵まれて、本当にそれは幸せなことです。
初めて、親友に打ち明けた時はすごく怖かったけど、彼女は、

「まずゆりちゃんっていう人があって、もうゆりちゃんのことをよく知っているんだから、たとえゆりちゃんにどんなオプションがついてたとしても、ゆりちゃんはゆりちゃんだから、関係が変わることはない」

っていう趣旨のことを言ってくれて、あたしはすごく嬉しかった。
友達っていうのは本当にありがたい。
告白の内容うんぬんとか、それぞれの嗜好とかを離れて、まずお互いがどんな人間関係を築いてきたか、なんですね。
この時の親友の反応は本当に勇気をくれました。

で、今回の同期の友人ですが。
彼女は、あたしが説明する前に、あたしがりなのことを、あるいは女の子を好きになる気持ちをストンと理解してくれた。
彼女が言ったことをかいつまんで言うと、こういうこと。
男性とつきあってると、比較的リベラルな相手でもどこかでどうしても、男はこうするべきで、女はこうするべき、みたいな観念からなかなか抜け出せないところがある。どうしてもどこかで、男なんだから、女なんだからみたいな態度が透けてしまうところがあって、そういう固定観念に全くとらわれずに対等でいられる男性もいないとは言わないけれど、探すのはなかなか難しい。けれども、同性同士ならそういう役割分担や固定観念から脱出することが容易なのではないか、と。
もちろん、それが、あたしが女性を好きになる理由のすべてではなくて、
というよりも、理屈よりもまず先に、好きになっちゃうものはしょうがないんだ、という方が現場(笑)の人間からすれば強いけど、
だけど、あたしがりなといてこんなにも素の自分のままでいられるのは、あたしとりながただの人間同士として、性別なんか関係ないレベルの関係を築いているからなんだ、ということを彼女の発言は鋭く言い当てていて、あたしはすごく嬉しかった。

念のため言っておきますが、今日の日記は男性を批判するものではまったくないですからね。
すべての男性がこうだとも言ってないし、それに恋愛および人生のパートナーとの関係に何を求めるかは、人それぞれ違うんだもの。
ただ、たまたまあたしが何を求めているのかを、同期の彼女はすぐに気づいてくれて、彼女自身も同じような思いを抱いていたというだけのこと。
ほんとこれって、某茉莉花の日記にあったように、
「女同士ってやっぱりセックスがいいんでしょ?」
みたいな発言からは対極にあるものだよね。
ねえ、茉莉花?(笑)

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