子供が欲しい。
2001年2月20日最初に業務連絡。
8日分に続いて9日分の日記もアップしました。
りなちゃんちに行ってる間の日記ね。よければそちらもお読み下さいませ。
気になる終わり方でしょ?むふ。
昨日は茉莉花さんと久しぶりの長電話。
楽しかったねー。また今度はちょくちょく語ろうよね?(笑)>茉莉花
さて、今日はその時の電話でも出た話題だし、その前から最近自分でも思うようになっていたことを少し書いてみようかと思う。
それは子供のことについて。
あたしは子供が特別に好きというわけではないけれど、まあ人並みに可愛いなとは思うし、自分の子供はやっぱり欲しいとは思っていた。
ずっと以前、もう10年くらい前のことになってしまうけど、まだ自分でも自分のセクシュアリティ、つまり女性を恋愛対象として見てしまう自分自身のあり方に、自分でも気がついていなかった頃は、それこそ漠然と将来は男性と結婚するんだろうなと思っていたし、そうなれば子供も産んでおきたかった。
現在の私は(レズ)ビアンである自分を自覚し、かつ受け容れて、前向きに肯定して生きている。
自分が将来男性と結婚することはほぼあり得ないことだと考えているし、そうなれば子供を持つという可能性も限りなくゼロに近い、とも思う。
りなとも少し話をしたことがある。子供のことについて。
りなは、まだ若いというのもあるけれど、それだけではなく、りな自身が根本的に、子供は嫌い。自分の子供でも欲しいとは思わないと公言している。まあ、これから十年ぐらい経てば、彼女もどう考えるようになるかはわからないけど。
あたしは正直に言えば自分の子供は欲しいとは思う。だけど今の自分にとって人生の上で優先順位が高いのは、大好きな人と一生ずっと一緒にいられること。
そのことの方が、あたしには子供よりも大切なことだから、だから愛する女性と生涯を共にできるなら、子供を持てなくてもかまわない。
というようなことを、一度だけりなには伝えてある。まあ、こんなにあらたまった表現ではなかったけどね。
もちろん、子供が欲しいか欲しくないかと言ったら、やっぱり欲しいというのが本音ではあるけど、でも今言ったことは正直な気持ち。自分が子供を産むことはこの先の人生において多分あり得ないんだなあっていう静かな諦めというか、それよりもりなと一緒に暮らす未来の実現のために努力することの方が目下の関心事になっていて、あまり子供のことは考えないような心境になってきていた。
だけどね。最近強く思うようになってきたことがあるの。
それは、りなの子供を産みたいっていうこと。
この頃無性に、どうしても、りなちゃんの子供が欲しくてたまらないの。
だけど、そればっかりは…無理な望みだよねぇって、茉莉花とも話したわけなのさ。
お互い女だし、誰かの種(あらやだ。)を借りればどっちかが子供産んで、二人で育てることはできるわけで。
アメリカ行けば、精子バンクなんてのもあるよね、確か。
でも、それじゃ嫌なの。
りなとあたしの子供を、あたしが産んで、二人で育てたいの。
漠然と夢想してるのはりなに似てる女の子がいいなってことなんで、りなのクローンをあたしが産むってのはまだしもアリかもしれない、とは思うものの、でもやっぱりそうじゃなくて、りなとあたし、二人の子供がいいんだ。あたしの遺伝子もちゃんと受け継いでいて欲しいの。
我がまま?贅沢?りなに似ていて、なおかつあたしの遺伝子も持った子供でいて欲しいというのは。
だけど、これは男女のカップルなら当たり前のことでしょう?愛するパートナーによく似た、二人の子供を望むのって。
だから、我がままでもなんでもない、これは平凡な望みなのに。
だけど、それは叶うことのない願いなんだよね。
りなの子供が欲しいの、って茉莉花に言った時、実はちょっとだけ涙が出てきた。
もしもタイムマシーンがあったら、小さい頃のりなちゃんに会いに行って、ぎゅーって抱きしめてみたいな…。
あ、変質者として逮捕されてしまいますわね。(泣)
8日分に続いて9日分の日記もアップしました。
りなちゃんちに行ってる間の日記ね。よければそちらもお読み下さいませ。
気になる終わり方でしょ?むふ。
昨日は茉莉花さんと久しぶりの長電話。
楽しかったねー。また今度はちょくちょく語ろうよね?(笑)>茉莉花
さて、今日はその時の電話でも出た話題だし、その前から最近自分でも思うようになっていたことを少し書いてみようかと思う。
それは子供のことについて。
あたしは子供が特別に好きというわけではないけれど、まあ人並みに可愛いなとは思うし、自分の子供はやっぱり欲しいとは思っていた。
ずっと以前、もう10年くらい前のことになってしまうけど、まだ自分でも自分のセクシュアリティ、つまり女性を恋愛対象として見てしまう自分自身のあり方に、自分でも気がついていなかった頃は、それこそ漠然と将来は男性と結婚するんだろうなと思っていたし、そうなれば子供も産んでおきたかった。
現在の私は(レズ)ビアンである自分を自覚し、かつ受け容れて、前向きに肯定して生きている。
自分が将来男性と結婚することはほぼあり得ないことだと考えているし、そうなれば子供を持つという可能性も限りなくゼロに近い、とも思う。
りなとも少し話をしたことがある。子供のことについて。
りなは、まだ若いというのもあるけれど、それだけではなく、りな自身が根本的に、子供は嫌い。自分の子供でも欲しいとは思わないと公言している。まあ、これから十年ぐらい経てば、彼女もどう考えるようになるかはわからないけど。
あたしは正直に言えば自分の子供は欲しいとは思う。だけど今の自分にとって人生の上で優先順位が高いのは、大好きな人と一生ずっと一緒にいられること。
そのことの方が、あたしには子供よりも大切なことだから、だから愛する女性と生涯を共にできるなら、子供を持てなくてもかまわない。
というようなことを、一度だけりなには伝えてある。まあ、こんなにあらたまった表現ではなかったけどね。
もちろん、子供が欲しいか欲しくないかと言ったら、やっぱり欲しいというのが本音ではあるけど、でも今言ったことは正直な気持ち。自分が子供を産むことはこの先の人生において多分あり得ないんだなあっていう静かな諦めというか、それよりもりなと一緒に暮らす未来の実現のために努力することの方が目下の関心事になっていて、あまり子供のことは考えないような心境になってきていた。
だけどね。最近強く思うようになってきたことがあるの。
それは、りなの子供を産みたいっていうこと。
この頃無性に、どうしても、りなちゃんの子供が欲しくてたまらないの。
だけど、そればっかりは…無理な望みだよねぇって、茉莉花とも話したわけなのさ。
お互い女だし、誰かの種(あらやだ。)を借りればどっちかが子供産んで、二人で育てることはできるわけで。
アメリカ行けば、精子バンクなんてのもあるよね、確か。
でも、それじゃ嫌なの。
りなとあたしの子供を、あたしが産んで、二人で育てたいの。
漠然と夢想してるのはりなに似てる女の子がいいなってことなんで、りなのクローンをあたしが産むってのはまだしもアリかもしれない、とは思うものの、でもやっぱりそうじゃなくて、りなとあたし、二人の子供がいいんだ。あたしの遺伝子もちゃんと受け継いでいて欲しいの。
我がまま?贅沢?りなに似ていて、なおかつあたしの遺伝子も持った子供でいて欲しいというのは。
だけど、これは男女のカップルなら当たり前のことでしょう?愛するパートナーによく似た、二人の子供を望むのって。
だから、我がままでもなんでもない、これは平凡な望みなのに。
だけど、それは叶うことのない願いなんだよね。
りなの子供が欲しいの、って茉莉花に言った時、実はちょっとだけ涙が出てきた。
もしもタイムマシーンがあったら、小さい頃のりなちゃんに会いに行って、ぎゅーって抱きしめてみたいな…。
あ、変質者として逮捕されてしまいますわね。(泣)
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