「レズ」をキーワードに検索する私。
2000年11月15日某所長さんの日記を読んで、そういえば検索なんていう機能もできたんだったなあ、と思ってふと試してみた。
検索するキーワードはずばり「レズ」(笑)(←注・笑うところなんですぅ〜。)
「レズビアン」でなく「レズ」で検索したのは、その方が一般的に使用度が高いだろうと判断したのと、「レズ」で検索すれば「レズビアン」もヒットするだろうから、という、まあ言ってみれば単純かつ合理的?な理由なんですけども。
レズって言葉は、当事者である同性愛者たちの間では、差別的な意味合いが強い語であるという風に感じられているから、あまり使われないものなのです。自分たちのことを「レズ」とは言わないし、言うとしたらまあ、「レズビアン」とかいう表現になるわけ。もっとも、差別というのは言葉だけが問題の本質ではもちろんないし、要は発言者の意識の問題だと思う。「レズ」という言葉を避けるだけで差別の実態が回避されるわけではない。
とはいうものの、あたしもあまりその言葉は普段使わないかもねー。でも、「レズビアン」「バイセクシュアル」という言葉にも自分自身はそれほどアイデンティファイしてるわけでもない。確かに自分は過去にも女性を好きになったことがあるし、今愛して付き合っているのも女性だし、しかし男性を好きになっておつきあいしたこともある。それが自分のあるがままの姿、としか今は言えない。
そこらへんのことについては、自分のサイトで実は色々考えているのですが、ここではまあ、詳しくは突っ込みはしません。最近更新滞りがちのサイトですが、これを見てもしも興味を持たれた方がいましたらどうにかしてご一報いただければ(掲示板あります)、何とかしてURLを伝える方法を講じましょう。(爆)
それはともかく。
所長さんの「挿入歌」のように「ズレズレ」という言葉でヒットしてしまったり、なんとか・レズナーとかいうお名前にヒットしてたりもして、ちょっと笑えましたが。
しかし圧倒的に多くヒットしたのは、「(私はレズじゃないですよ〜)」っていう類の括弧内での否定形ってやつ。ヒットしたものの大半がその手の発言だった。
まあ、いいんですけど。それについては何も。
あと、同性愛というものについて、意見を述べてる日記などもありまして、その中で言われていたのは、ホモもレズも相手に男性的な要素や女性的な要素を見ている恋愛形式なのでは…というもの。(今、原文に照らさないで趣旨を要約していることを一言お断りします。)
それって、色んな意味でどうなのかなあ?と思う。
自分自身にとっても、ある意味それは永遠の疑問なのかもしれません。
単純にその通りだよって肯定することもできないし、もちろん、絶対に違うとも言えない。
だけど、同性愛とはそういうものだと、誰か(異性愛者でも同性愛者でも両性愛者でも)に断定されるのはやはり納得がいかない。
異性愛の中でも、恋愛の形は様々で、カップルの数だけいろんな形があるんだと思う。同じように、同性愛だってきっとそう。なのに、同性愛というものはこういうものなんだ、って決め付けてしまうのはどうかな…と思ったりします。
そして、相手の中に男性的な要素を見る、っていうけど、男性的、女性的ってのもそんなに簡単なものじゃないんじゃない?
大体男性らしさって何?女性らしさって何?
そんなものが本当にあるのかどうか、私は疑問です。女の子なんだからこうじゃないといけない、っていうのも作り上げられた社会通念によって抑圧されているところが多分にあると思う。人間としての美質や欠点や特徴ってものはあっても、それは性別には関わりのないものだと思うのだけどなあ。
それに、人間ってそんなに単純なものじゃないよね。仮に誰かの中に、その人が「女性らしい」と考えている要素を見出して、その要素に惹かれたとしたって、その誰かという人間を構成する要素はたった一つだけじゃないよね。もっともっと色んな面が複雑に絡み合っているんだと思うもの。
「男性らしい」「女性らしい」要素があったとして、でも一人の人間の中には「男性らしい」ところも「女性らしい」ところも、両方共存していて、そんなに簡単に割り切れるものではないと思うの。自分のことでも他者のことでも、完全なる「理解」なんて不可能だろうし、それに人間って変化していくものだよ。毎日ね。
あたしは少なくとも、りなのことを男の人の代用品として愛してるつもりはないし、りなが男っぽいという風に思ったこともない。
いつも、りなと一緒にいると、男だとか女だとかそういうことはどうでもよくなっちゃうんだよ。そんなカテゴリーがあるってことすら忘れてしまう。ただ一人の人間としてのりなを愛しているだけ。あたしにとっては、りなはりなという生き物で、それ以上でもそれ以下でもない。
りなちゃんは、いつまで見てても見飽きない謎の小動物って感じだけど。(笑)
なんだか、ガンガン飛ばしちゃいましたねえ。
別に怒っているわけではないんだよ?(謎)
なんとなく、今日のふと思ったことって感じで。
しかしさあ、今まで自分の日記のなかで、「レズ」も「レズビアン」も「同性愛」も一度もその言葉を使ったことがなかった(と思う)。だから、今までそれらの言葉で検索をかけた人がいたとしても、あたしの日記はヒットしなかったはず。なのに今日は大安売りのようにそれらの言葉を連発。(笑)
それらの言葉を検索してここにたどり着いたみなさん。
ご満足いただけましたかね?(爆)
検索するキーワードはずばり「レズ」(笑)(←注・笑うところなんですぅ〜。)
「レズビアン」でなく「レズ」で検索したのは、その方が一般的に使用度が高いだろうと判断したのと、「レズ」で検索すれば「レズビアン」もヒットするだろうから、という、まあ言ってみれば単純かつ合理的?な理由なんですけども。
レズって言葉は、当事者である同性愛者たちの間では、差別的な意味合いが強い語であるという風に感じられているから、あまり使われないものなのです。自分たちのことを「レズ」とは言わないし、言うとしたらまあ、「レズビアン」とかいう表現になるわけ。もっとも、差別というのは言葉だけが問題の本質ではもちろんないし、要は発言者の意識の問題だと思う。「レズ」という言葉を避けるだけで差別の実態が回避されるわけではない。
とはいうものの、あたしもあまりその言葉は普段使わないかもねー。でも、「レズビアン」「バイセクシュアル」という言葉にも自分自身はそれほどアイデンティファイしてるわけでもない。確かに自分は過去にも女性を好きになったことがあるし、今愛して付き合っているのも女性だし、しかし男性を好きになっておつきあいしたこともある。それが自分のあるがままの姿、としか今は言えない。
そこらへんのことについては、自分のサイトで実は色々考えているのですが、ここではまあ、詳しくは突っ込みはしません。最近更新滞りがちのサイトですが、これを見てもしも興味を持たれた方がいましたらどうにかしてご一報いただければ(掲示板あります)、何とかしてURLを伝える方法を講じましょう。(爆)
それはともかく。
所長さんの「挿入歌」のように「ズレズレ」という言葉でヒットしてしまったり、なんとか・レズナーとかいうお名前にヒットしてたりもして、ちょっと笑えましたが。
しかし圧倒的に多くヒットしたのは、「(私はレズじゃないですよ〜)」っていう類の括弧内での否定形ってやつ。ヒットしたものの大半がその手の発言だった。
まあ、いいんですけど。それについては何も。
あと、同性愛というものについて、意見を述べてる日記などもありまして、その中で言われていたのは、ホモもレズも相手に男性的な要素や女性的な要素を見ている恋愛形式なのでは…というもの。(今、原文に照らさないで趣旨を要約していることを一言お断りします。)
それって、色んな意味でどうなのかなあ?と思う。
自分自身にとっても、ある意味それは永遠の疑問なのかもしれません。
単純にその通りだよって肯定することもできないし、もちろん、絶対に違うとも言えない。
だけど、同性愛とはそういうものだと、誰か(異性愛者でも同性愛者でも両性愛者でも)に断定されるのはやはり納得がいかない。
異性愛の中でも、恋愛の形は様々で、カップルの数だけいろんな形があるんだと思う。同じように、同性愛だってきっとそう。なのに、同性愛というものはこういうものなんだ、って決め付けてしまうのはどうかな…と思ったりします。
そして、相手の中に男性的な要素を見る、っていうけど、男性的、女性的ってのもそんなに簡単なものじゃないんじゃない?
大体男性らしさって何?女性らしさって何?
そんなものが本当にあるのかどうか、私は疑問です。女の子なんだからこうじゃないといけない、っていうのも作り上げられた社会通念によって抑圧されているところが多分にあると思う。人間としての美質や欠点や特徴ってものはあっても、それは性別には関わりのないものだと思うのだけどなあ。
それに、人間ってそんなに単純なものじゃないよね。仮に誰かの中に、その人が「女性らしい」と考えている要素を見出して、その要素に惹かれたとしたって、その誰かという人間を構成する要素はたった一つだけじゃないよね。もっともっと色んな面が複雑に絡み合っているんだと思うもの。
「男性らしい」「女性らしい」要素があったとして、でも一人の人間の中には「男性らしい」ところも「女性らしい」ところも、両方共存していて、そんなに簡単に割り切れるものではないと思うの。自分のことでも他者のことでも、完全なる「理解」なんて不可能だろうし、それに人間って変化していくものだよ。毎日ね。
あたしは少なくとも、りなのことを男の人の代用品として愛してるつもりはないし、りなが男っぽいという風に思ったこともない。
いつも、りなと一緒にいると、男だとか女だとかそういうことはどうでもよくなっちゃうんだよ。そんなカテゴリーがあるってことすら忘れてしまう。ただ一人の人間としてのりなを愛しているだけ。あたしにとっては、りなはりなという生き物で、それ以上でもそれ以下でもない。
りなちゃんは、いつまで見てても見飽きない謎の小動物って感じだけど。(笑)
なんだか、ガンガン飛ばしちゃいましたねえ。
別に怒っているわけではないんだよ?(謎)
なんとなく、今日のふと思ったことって感じで。
しかしさあ、今まで自分の日記のなかで、「レズ」も「レズビアン」も「同性愛」も一度もその言葉を使ったことがなかった(と思う)。だから、今までそれらの言葉で検索をかけた人がいたとしても、あたしの日記はヒットしなかったはず。なのに今日は大安売りのようにそれらの言葉を連発。(笑)
それらの言葉を検索してここにたどり着いたみなさん。
ご満足いただけましたかね?(爆)
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